東北芸術工科大学
東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)、イノベーション&コミュニケーション研究所(所長:関良樹)では、起業へのチャレンジを支援することを目的に「TUAD2024ビジネスプランコンテスト」を開催し、地域の課題解決案を中心に、デザイン、ライフスタイルのビジネスプランなど、本学在籍者および関係者から64件の応募がありました。
応募者の中から審査員による審査を経て、10名を「TUADアントレプレナー」として認定し、対象者には、本学独自の起業支援プログラムを提供いたします。さらに、ビジネスアイデアのブラッシュアップから、試作設計、資金調達、事業計画に至るまで、専門スタッフによる徹底したサポートを行います。
10月3日(木)には、「TUAD2024ビジネスプランコンテスト」の表彰式を開催し、「TUADアントレプレナー」の認定を行います。
【日 時】2024年10月3日(木)17:30~18:30
【会 場】東北芸術工科大学(山形市上桜田3丁目4番5号)本館4階407講義室
【参加者】「TUADアントレプレナー」認定者およびそのチームメンバー、関係者
【審査員】
中山ダイスケ(なかやま・だいすけ)…クリエイティブディレクター、アーティスト/東北芸術工科大学学長
笹原優子(ささはら・ゆうこ)…株式会社NTTドコモ コンシューマサービスカンパニーライフスタイルイノベーション部長
太田郁子(おおた・いくこ)…Accenture Song マネジング・ディレクター
堤達生(つつみ・たつお)…ベンチャーキャピタルファンドSTRIVE代表パートナー
渋谷昭範(しぶや・あきのり)…株式会社リクルート 所属
関良樹(せき・よしき)…東北芸術工科大学イノベーション&コミュニケーション研究所所長
※敬称略
※審査は、現在のビジネスシーンの第一線で活躍する実績豊富な事業経営者が行いました。
新規事業、ベンチャーキャピタル、IT、プロモーション、マニュファクチャリング、コンサルティングと多様なビジネスジャンルの経営陣が、様々な視点・可能性から評価・フィードバックを行います。
私達の取り巻く環境は、人口減少、少子化、高齢化、人手不足、若年層の転出、医師不足、老老介護、行政頼み、観光頼み、生産活動の低下、後継者不足、IT弱者、交通弱者、情報弱者、税収の減少、過疎地の増加、空き家の増加、自然の減少、環境保全活動の低下、脆弱な公共交通、インフラの劣化、商店街・繁華街の衰退、地域コミュニティの弱体化、消滅地区町村、除雪問題と枚挙にいとまがありません。
こうした課題をデザイン&アートのチカラで解決してきたのが、東北芸術工科大学です。
大学生、大学院生もその課題解決に携わってきました。そうした課題解決を自らのビジネスアイデアで推進できるよう、起業支援のプログラムを用意しました。近隣の課題解決をするスモールビジネスから、東北、日本、世界を変えるビジネスプランまで、自らのアイデアをこのコンテスト形式でエントリーし、日本を代表する起業家、投資家による審査ののち、評価を受けた個人(グループ)に、「TUADアントレプレナー」として認定し、起業へのチャレンジを支援していく目的で本ビジネスプランコンテストを開催いたしました。
【イベント名】TUAD2024ビジネスプランコンテスト
【対 象 者】東北芸術工科大学在学生(大学院生含む)・教職員の個人またはグループ
【 募集期間 】2024年7月15日~9月12日
【 応募方法 】個人またはグループでのエントリー。本学在籍者がいれば、学外の方もグループメンバーとして参加可能。また複数の応募が可能。
【 特 典 】2024年度「TUADアントレプレナー」として認定(副賞として賞金1万円を贈呈)
このビジネスプランコンテストは、企画書の提出やピッチなどのプレゼンテーションイベントは行わず、自ら考案したビジネスアイデアをステップに則った文章にしてエントリー。審査の結果、東北芸術工科大学の特待生「TUADアントレプレナー」として認定された対象者は、本学独自の起業支援プログラムを提供いたします。ビジネスアイデアのブラッシュアップから、試作設計、資金調達、事業計画についても専門のスタッフによる徹底したサポートを行います。
【問い合わせ】東北芸術工科大学 イノベーション&コミュニケーション研究所事務局
E-mail:iclab@tuad.ac.jp
【公式サイト】https://www.tuad-icl.jp/
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非常に興味深いイベントですが、ピッチイベントを行わずにclosedで選考するというのは勿体ないです。応募者のピッチ、審査員の講評をライブ配信いただければと思います。また表彰式もWeb配信してください!
こんにちは。コメントいただきましてありがとうございます。 ビジネスプランコンテスト事務局です。 ご指摘いただきました通り今回のイベントはピッチや企画書ではなく、指定のテキストフォーマットに記載するだけでビジネスアイデアを提案する学内のビジネスコンテストとなります。 ビジネスアイデアがあるけれど、どのように導いてよいかわからないという学生のためのエントリーという位置づけで行っており、この後、優秀なビジネスアイデアについては、専門家の指導のもと、起業にむけたプロセスへ展開させて頂く予定です。 ご理解いただけましたら幸いです。
なお、表彰式および講評については、ライブ配信は行わず、テレビ・新聞のメディアの取材のみとさせていただきます。
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