TUADアントレプレナー10組を認定

東北芸術工科大学（山形市上桜田／学長：中山ダイスケ）、イノベーション＆コミュニケーション研究所（所長：関良樹）では、起業へのチャレンジを支援することを目的に「TUAD2024ビジネスプランコンテスト」の表彰式を開催しました。受賞者を2024年度の「TUADアントレプレナー」として認定しました。

Z世代に視点に立った課題先進エリアらしいビジネスプラン11案

今回のビジネスプランコンテストは、そのシーズとなる企画案を学生、教職員が主体となって提案し、事業可能性のある内容を、専門家による審査を実施し、支援していく最初のステップとして位置付け、開催をいたしました。

今回、提出されたビジネス企画案は、合計64案件となりました。
過疎地域の高齢者に焦点をあてた課題解決策や地元の伝統産業とインバウンド向けサービスを融合した企画案など、地域に根ざした企画案が多数エントリーされました。

これらの企画は、10個の項目をテキストで記載する形で、エントリーを行い、提案のハードルを下げ、シーズを見つけやすくするスタイルで実施いたしました。項目は、①顧客セグメント ②顧客課題 ③提供価値 ④顧客の数 ⑤解決策 ⑥パートナー ⑦収益構造 ⑧競合 ⑨差別化ポイント ⑩市場性　の10項目です。

この結果、下記のビジネス企画案11件（10組）を入賞とし、TUADアントレプレナーとして認定いたしました。

１，伊藤拓駿さん（建築・環境デザイン学科）、設楽大翔さん（建築・環境デザイン学科）、杉下日陽里さん（コミュニティデザイン学科）の作品　＊２作品が入賞

２，早坂瑞季さん（東北芸術工科大学職員）の作品

３，佐々木透也さん（企画構想学科）の作品

４，髙橋優陽さん（プロダクトデザイン学科）の作品

５，井戸博章さん（文化財保存修復研究センター　客員研究員）の作品

６，山口陽向さん（企画構想学科）の作品

７，関矢知聖さん（企画構想学科）の作品

８，木村茉由香さん（企画構想学科）の作品

９，粟野ひよりさん（企画構想学科）の作品

１０，佐藤希美さん（企画構想学科）の作品

今後は、事業企画をブラッシュアップ

事業企画案は、これから数ヶ月でブラッシュアップをして、起業に導けるかの判断を行っていきます。そのために、大学の教員陣とあわせて、２名の専門家をメンターとしてサポートにあたります。

また東北大学を中心とした提供している起業家育成プログラムにも参加できるようにいたします。

本件について関するお問い合わせ

【問い合わせ】東北芸術工科大学　イノベーション＆コミュニケーション研究所事務局

E-mail：iclab@tuad.ac.jp

【公式サイト】https://www.tuad-icl.jp/